平凡俱楽部

我々はつい、罪深さを、人の恨みをどれだけ得たかで測ろうとする。それは時に、被害者が恨みを乗り越える権利を奪ってしまう。 p141 「8月の8日間」より そういえば、この国の人達は昔から敵討ちとか仇討ちの話が大好きな人達だということを思い出した。 …

民営化という名の労働破壊

前半、郵政民営化の中で職員達が悲惨な状況に陥っていく様子がレポートされている。 これでも、「オレたちの状況の方がもっと非道いぜ」と思う人もいるかもしれない。 しかし、後半になると民営化の余波は職員に留まらず、非正規職員、下請け、同業者、異業…

チーム・バチスタの栄光

途中で映画の公式ページを見たら、ほとんどの配役がイメージと全然違ってた。 1人だけハマってる人がいるなぁと思っていたら、そいつが犯人だった。 やはり、犯人役だけは慎重に配役したということなのだろうか? 登場人物の中に上司そっくりの人がいて苦笑…

補足

最後の方で、著者が太っていた頃のことが書かれているのだけど、 それ読むと、「なんだ、これに比べたらオレ全然大丈夫じゃん」と思えてしまうので、 この本でダイエットしたい人は、絶対に一気に全部読まない方がいいみたいです。

いつまでもデブと思うなよ

そんなわけで、早速読んでみましたよ。 このダイエット法はズバリ、「岡田斗司夫みたいな人に向いてるダイエット法」ですな。 「数字が減っていく喜び」と言っても、元が100kg超えてる人と、10kg程度減らせば丁度いいくらいの人ではレベルが違うでしょう。 …

天を決する大団円 上

最初から読み直すことにする。

「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔

お薦めです。この一冊で色んなことが分かります。

干物のある風景

asin:4862490182 美味そうなのはもちろん、なんだか荘厳な感じすらしました。

くさいはうまい

まあ、いまさらかもしんないですけど。図書館で目が合ったので。 著者は東京農業大学醸造学科卒の同大教授。つまり樹教授ですな。 たぶん元ネタ本の一つなのでしょう。 キビヤックやホンオフェやシュールの描写が凄いです。 凄く臭そうなのに不思議と食べた…

刃を砕く復讐者 (下)

読んだ。 ↓ネタバレ

STAR EGG

前半は、小さいけど重力はそこそこあるような星で起こる事象をいろいろ検討したSF的なパズル。 後半は「地球がもし100cmの球だったら」みたいな話。

B級学[マンガ編]

唐沢俊一による唐沢なをきの評論が面白かった。

満月のわらい

2004年、立川志の輔が月に一度、狂言大蔵流茂山家と合同で行ったワークショップの模様を紹介した本。志の輔のエッセイや対談集としてだけでなく、茂山家の人々の名鑑としても楽しめる。この本を読むと、茂山家の狂言を見たくなる。

落語的ガチンコ人生講義

落語家になりたいと思った事もあったが、ならなくて良かったとつくづく思える本。

読んでみたい!