「憲法に戦争放棄を」 元外交官、終戦直後に首相へ書簡

日本国憲法の制定前の46年1月、後にA級戦犯として終身禁固刑を受けた白鳥敏夫・元駐イタリア大使=服役中に病死=が、9条の原型となる戦争放棄や軍備撤廃を新憲法の条項に盛り込むべきだとする提案をまとめた書簡を、当時の吉田茂外相を通じて幣原喜重郎首相に送っていた。<中略>非軍事国家を目指すことを憲法に明記する構想が、日本側にあったことになる。

つーか、「A級戦犯」とされた人の中にも「戦争放棄」を訴えた人がいるということの方が大きい事のような。