メキシコは敗退決まってなかったらしい

つまり、やっぱりこのルールには欠陥があるってことだ。
普通に考えたら、延長戦で勝つことより、9回までで勝つことの方が、より相手より優れていたことを示したことになり、高い評価が得られるべきだ。
メキシコが9回で勝ってはダメで、延長戦に入れば次ステージ進出の可能性があったという状態だったというのは明らかに異常だ。
もう一つ、このルールにはおかしなことがある。メキシコ-アメリカ戦で、もしアメリカが0-1で負けていた場合、9回表は反撃しないでおいた方がいいという状況になるところだった。逆にメキシコは、この状況では押し出しを与えてでもアメリカに同点に追いついてもらう必要がある。こういう状況を生み出す可能性のあるルールは根本的におかしいのである。
単純に「9回までの総得失点差」でいい様な気がする。