東西二地区制っていいかも

将来的な3地区制への移行を念頭に置いて、取りあえずセ・リーグだけ東西の二地区制を始めてみるのはどうか、と妄想してみた。
すると、実は二地区制って結構いいかもしれないと思ったりもしたのだった。
前は「3球団づつじゃなぁ」とか思ったのだけど、取りあえずはそれでもいいかと。
もちろん問題はある。リーグ内は総当たり同一回戦として、例えば上位3球団が同一地区で占められる場合というのが考えられる。勝率1位と4位のプレーオフって…
それを解消するために、ワイルドカードを採用する。先ず勝率の低い方の地区優勝チームとワイルドカードが対戦。勝った方が勝率の高い方の地区優勝チームと対戦する。そうすれば多くの場合は勝率1〜3位のプレーオフと同じになるし、最悪でも1・2位と4位のプレーオフということになる。
「だったら最初からパ・リーグと同じでいいじゃないか」と思われるかもしれないが、このルールの強みは以前書いた「資格」の問題を解消している点だ。
地区優勝チーム同士の対戦だったら、両チームは一応「優勝チーム」としての「資格」を有していることになる。ワイルドカードチームは「地区優勝チーム」を倒すことで「資格」を手に入れることができる。
パ・リーグのように「1位チームvs下位チーム」としておくと、どうしても理不尽なように思える。形だけでも「優勝チームvs優勝チーム」もしくは「優勝チームvs優勝チームを倒したチーム」ということにしておけば理不尽さが薄まるのでは?