J1、2015年シーズンから2ステージ制への移行が正式決定

各ステージの上位2クラブがタスキ掛けで対戦するノックアウト方式のスーパーステージ(仮称)へ進出。そこで優勝したクラブが年間勝ち点1位となったクラブとチャンピオンシップ(仮称)を行い、年間優勝を決める。

サポーターの大勢が年間勝ち点での順位を支持している模様。
では、これまでのシーズンで半期の2位は年間何位なのか?
18チームになった2005年以降で調べた。


2005前半2位 G大阪 年間1位
2005後半2位 千葉  年間4位
2006前半2位 G大阪 年間3位
2006後半2位 磐田  年間5位
2007前半2位 浦和  年間2位
2007後半2位 浦和  年間2位
2008前半2位 鹿島  年間1位(ちなみに前半1位の浦和は年間7位)
2008後半2位 川崎  年間2位
2009前半2位 浦和  年間6位
2009後半2位 広島  年間4位
2010前半2位 名古屋 年間1位
2010後半2位 G大阪 年間2位
2012前半2位 広島  年間1位
2012後半2位 横浜M 年間4位
(2011シーズンは日程が変則的だったのでパス)


年間5位とか6位とかは珍しくて、だいたい4位以内には入っている。
ちなみに半期3位まで含めると、2008年の前半3位の柏が年間11位という例がある。
半期3位の条件で出場権を与えるのは避けた方が良さそう。


では、組み合わせはどうなるのか。
2005年:年間1位のG大阪は前半2位。
 1回戦は前半1位の鹿島vs後半2位の千葉。勝者が後半1位のC大阪と対戦
 (もしくは、C大阪は1回戦で年間2位の浦和と対戦)
2006年:年間1位の浦和は前後半とも1位
 前半2位のG大阪vs後半2位の磐田の勝者が優勝決定戦へ
 (もしくは、年間2位の川崎と年間4位の清水にも出場権)
2007年:年間1位の鹿島は後半1位。
 前半1位のG大阪vs前後半2位の浦和の勝者が優勝決定戦へ
 (もしくは、年間4位の清水と年間5位の川崎にも出場権)
2008年:年間1位の鹿島は前半2位。
 1回戦は前半1位の浦和vs後半2位の川崎。勝者が後半1位の清水と対戦
 (もしくは、清水は1回戦で年間3位の名古屋と対戦)
2009年:年間1位の鹿島は前半1位。
 1回戦は前半2位の浦和vs後半2位の広島。勝者が後半1位のG大阪と対戦
 (もしくは、1回戦はG大阪vs浦和と広島vs年間2位の川崎)
2010年:年間1位の名古屋は前半2位、後半1位
 前半1位の清水vs後半2位のG大阪の勝者が優勝決定戦へ
 (もしくは、年間3位のC大阪と年間4位の鹿島にも出場権)
2012年:年間1位の広島は前半2位、後半1位
 前半1位の仙台vs後半2位の横浜Mの勝者が優勝決定戦へ
 (もしくは、年間3位の浦和と年間5位の鳥栖にも出場権)


(かっこ)内は、年間1位と前後半2位以内で重複するチームがある場合に、年間順位上位チームから空いた枠を補充した場合。
補充が無いと「スーパーステージ」は1試合で終わる場合が多い。多くても2試合で、3試合行うことはまず無さそう。
個人的には、補充は無い方がすっきりしてて良いと思う。