デス市長

特撮(大槻ケンヂのバンド)の歌で「デス市長」というのがありまして、その一節。

原発を廃止致します」
話せるぜ デス市長 頼れるぜ デス市長
「発電は市民の自転車こぎで行います」
そりゃないぜ デス市長 厳しいぜ デス市長

以下は歌詞を引用しようと思って検索かけたときに見つけた特撮のインタビュー記事から。

大槻:「デス市長」に関しては、パンク・ロックというのは自由を求め、社会批判をするんだけど、じゃあそうやって自分たちでルールを作った時に、そのツケは誰がとるんだっていうことは一切誰も歌わないんですよね。みんな「自由を!」とか歌うだけで、自由を得るために自由と同時に得てしまう不自由については誰も言わないから。例えば「自由だ!」って言ってロックを歌えば、それだけで騒音問題が発生する訳で。そういった自由を得るためのツケっていうのを考えて作ってみました。

体制にも、大勢にも迎合しないのがロックというものでありましょう。