アドバンテージのこと

「収益を上げる機会を自ら閉ざすようではプロとは呼べません」ということなら、最初から1位チームに1勝のアドバンテージを与える来年のパのルールは、条件によって試合数が減るわけではないので、それはそれで良いということになるのかもしれません。
私は「ダントツの1位確定チームが残り試合を消化試合にしないための装置」として、ゲーム差によるアドバンテージは有効だったと思っています(これは篠原さんも書いてましたよね)。
ただ、5ゲームはちょっと厳しかったかなと。3くらいにすれば良かったかなと思ってます。


それよりも、来年のルールでは、今年のライオンズのような「負けてプレーオフ進出決定」を防ぐために、同率首位2チームの場合も順位を付けて、2位vs3位の第1ステージを行うことが決まっているようですが、このときの2位(とは言っても1位チームと同率)チームが勝ち上がった場合でも1位チームにアドバンテージ付けるんですかね。
あと、第1ステージ勝ち上がりチームのレギュラーシーズン勝利数が1位チームを上回っている場合もアドバンテージいらないと思います。


「●○●○で1位優勝」には私は違和感無いんですが、「●△△△」の場合はどうなんでしょう?
「1勝アドバンテージ」ルールということだと、「●△△△」は「○●△△△」と同じことですから、対戦成績としては五分なので1位チームの優勝ということになるのでしょうか?実際には「●△△△」で、1つも勝ってないとしても…?
そういう意味では「1勝アドバンテージ」ではなく、「偶数回戦制:同星の場合は1位チーム優位のアドバンテージ」ということにしておいた方がいいのではないかと思ってます。


今宵はこんなところで。